なぜ日本の建築家は
世界で高く評価されているのか。

ひろしま国際建築祭2025
オフィシャルブック

Nine Visions: Japanese Architects
from Japan to the World

価格:3,800(税込)

<本体:3,455円+税>

詳細

「建築」で未来は切り拓けるのか?

ひろしま国際建築祭2025
オフィシャルブック

Architecture:
A New Stance for Tomorrow

価格:3,500(税込)

<本体:3,182円+税>

詳細

なぜ日本の建築家は
世界で高く評価されているのか。

ひろしま国際建築祭2025
オフィシャルブック

Nine Visions: Japanese Architects
from Japan to the World

プリツカー建築賞を受賞した9名の日本人建築家の思想と実践を、国際的視点から読み解く建築祭を機に展示記録、各建築家の代表的な建築作品、建築家解説をまとめた建築祭公式書籍です。

丹下健三や槇文彦の研究で知られる建築史家から、都市理論や社会批評に通じた現代の論者まで、第一線の専門家が建築家解説を執筆。あえて日本人以外の論者を中心に構成することで、日本建築の本質と革新性を外からの眼差しで照射し、その国際的意義を多角的に浮かび上がらせます。

日本在住歴を持つ執筆者も多く、国内読者の理解と国際的発信力を両立させます。総論では、なぜ日本からこれほど多くのプリツカー建築賞受賞者が生まれたのかを制度的・文化的観点から分析し、日本建築の創造性と世界との関係を問い直す一冊となるでしょう。

編者:「ナイン・ヴィジョンズ展」実行委員会
仕様:B5 変形判(178×257 ㎜)、200 頁
発行予定:2026年1月中旬
価格:3,800 円(税込)<本体:3,455 円+ 税>
ISBN:978-4-7692-6002-8
発行:Echelle-1合同会社 東京都新宿区下宮比町2-19

<目次>

建築家プロフィール/建築家相関図/総論「プリツカー建築賞と日本──なぜこれほど多くの建築家が選ばれたのか」

丹下健三(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

槇文彦(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

安藤忠雄(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

SANAA:妹島和世+西沢立衛(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

伊東豊雄(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

坂 茂(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

磯崎新(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

山本理顕(プロフィール/授賞式スピーチ原稿再掲/建築家解説/主要建築解説/展示解説)

プリツカー建築賞受賞者一覧/建築祭概要/他

丹下健三

槇文彦

安藤忠雄

妹島和世

西沢立衛

伊東豊雄

坂 茂

磯崎新

山本理顕

ご予約に関するお問い合わせ

お問い合わせ

「お問い合わせ」ボタンをクリックすると、
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お問い合わせ窓口・販売担当:株式会社マップス
TEL:03-3513-5801(担当:半村)

「建築」で未来は切り拓けるのか?

ひろしま国際建築祭2025
オフィシャルブック

Architecture: A New Stance
for Tomorrow

古来より日本の“文化・物流の大動脈”であった瀬戸内海。日本はこの瀬戸内海を通じて、海外から人や文化を招き入れ、あるいは発信し、この海を通じて文化交流を行ってきました。その巨大な内海に面した瀬戸内地域には、風土や景観、伝統に呼応したさまざまな名建築が生まれました。

その瀬戸内地域を舞台に、世界的な巨匠から未来を担う若手建築家まで『つなぐ―「建築」で感じる、私たちの“新しい未来” Architecture: A New Stance for Tomorrow』をテーマに、その思想を映した展示を行い、メッセージを発信しています。彼らのドローイング、模型展示や動画の紹介とその解説、さらに建築祭関係者へのインタビューなどを掲載し、この建築祭全体を網羅した1冊です。

「建築」で未来は切り拓けるのか?この瀬戸内で建築文化を感じ、“新しい未来”像を考えるきっかけとなるでしょう。

編者:一般財団法人 神原・ツネイシ文化財団
仕様:B5 変形判(178×257 ㎜)、200 頁
発行予定:2026年2月下旬
価格:3,500 円(税込)<本体:3,182 円+ 税>
ISBN:978-4-7692-6001-1
発行:Echelle-1合同会社 東京都新宿区下宮比町2-19

<目次>

ごあいさつ / なぜ瀬戸内から発信するのか? / ひろしま国際建築祭2025に想う / 会場MAP / まちなか・にぎわい&会場宣伝ビジュアル

01 NEXT ARCHITECTURE|建築でつなぐ新しい未来

マンガ/プロジェクト解説/
藤本壮介|「海島プロジェクト、共鳴都市2025―海とつながる建築」
石上純也|「自由と広がり―風景とつながる建築」
Clouds Architecture Office|「極限環境での創造性と技術の融合―宇宙とつながる建築」
川島範久|「循環のかなめ——自然とつながる建築」
VUILD(秋吉浩気)|「共につくる——市民とつながる建築」

02 神原・ツネイシ文化財団 建築文化再興プロジェクト「成城の家」の写し

丹下健三自邸の再現・予告展/丹下邸とは何か?/再建プロジェクト紹介

03 後山山荘(旧・藹然荘:あいぜんそう)の100 年とその次へ

福山が生んだ建築家・藤井厚二
藤井厚二とは?/マンガ/後山山荘とは?/後山山荘から見た鞍の浦の風景

04 ナイン・ヴィジョンズ|日本から世界へ 跳躍する9人の建築家

建築家プロフィール一覧/丹下健三/槇文彦/安藤忠雄/妹島和世・西沢立衛/伊東豊雄/坂 茂/磯崎新/山本理顕

05 Architecture Voice form LOG ~「建築の声」を聴く

LOGの写真(スタジオムンバイ)/UMAデザインのハンドアウト

06 OPEN LLOVE HOUSE|尾道「半建築」展

長坂常プロフィール/LLOVE HOUSEとは?/展示風景

07 うつすからだと、うつしの建築

高野ユリカの作品/高野が撮影した尾道の建築データ

08「ZINE」から見る日本建築のNow and Then

CoAKプロフィール/「ZINE」の表紙・見開き・解説

09 KIOSK&インフォメーションセンター

石上純也(JR福山駅前)|移動型キオスクー小さな建築プロジェクト「雲がおりる」 石上純也 × 常石造船 × ツネイシカムテックス
堀部安嗣(神勝寺)|移動型キオスクー小さな建築プロジェクト「つぼや」 堀部安嗣 × ウッドワン
中山英之(ONOMICHI U2前)|移動型キオスクー小さな建築プロジェクト「風景が通り抜けるキオスク(Catch)」 中山英之 × モルテン

■特別インタビュー

建築家 伊東豊雄/建築家 藤本壮介/写真家 高野ユリカ/建築家 川島範久/建築家 秋吉浩気(VUILD)/LOG 小林紀子/おだわら名工舎棟梁 芹澤毅/シネマ尾道 河本清順/建築文化の担い手 内田道子

協賛企業/展示概要

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お問い合わせ窓口・販売担当:株式会社マップス
TEL:03-3513-5801(担当:半村)

『ひろしま国際建築祭 2025』とは

『ひろしま国際建築祭2025』は、「建築」で未来の街をつくり、子どもの感性を育み、地域の名建築を未来へつなぐことを目的とした3年に一度の建築文化の祭典です。世界的建築家から若手までの作品展示やトークイベント、古建築の公開、子ども向けワークショップなど、多彩なプログラムを通じて建築の魅力を発信します。瀬戸内海を舞台に、古来より文化交流の要として栄えてきたこの地で、歴史・風土・技術・思想など多様な視点から「建築」を見つめ、未来への新たな可能性を探る機会を提供します。

ひろしま国際建築祭 2025 総合テーマ

つなぐ—「建築」で感じる、
私たちの“新しい未来”

Architecture: A New Stance
for Tomorrow

今年のテーマは『つなぐ―「建築」で感じる、私たちの“新しい未来”』。歴史や風土、技術、思想など多様な視点から建築を見つめ、人と文化、地域と世界を“つなぐ”場を創出します。自然災害や戦争、環境破壊、少子高齢化など、現代社会が抱える課題を前に、建築を「建物を超えた知恵」として捉え直し、よりよい未来を築くための手がかりを探ります。瀬戸内の地から、建築を通して新しい時代の生き方や社会のあり方を考える機会を提供します。

出展建築家/作家

安藤忠雄

石上純也

磯崎 新

伊東豊雄

川島範久

高野ユリカ

妹島和世

丹下健三

中山英之

長坂常+スキーマ建築計画

西沢立衛

坂 茂

藤井厚ニ

藤本壮介

堀部安嗣

前田圭介

槇 文彦

山本理顕

スタジオ・ムンバイ/ビジョイ・ジェイン

Clouds Architecture Office

けんちくセンターCoAK

UMA/design farm

VUILD/秋吉浩気